LGBT

LGBTカップルの権利訴える映画 試写会行なわれる

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2016年11月16日配信
元の記事:ニュースウォーカー

LGBTの同性カップルの権利を訴え戦ったローレル・へスターとステイシー・アンドレという実在する人物について描いた映画『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』の試写会が、11月15日(火)に明治大学で行なわれた。

その後のトークショーに出演したのは、明治大学准教授の田中洋美、明治大学政治経済学部の松岡宗嗣、世田谷区区議の上川あや、日本でのダイバーシティ推進活動の先駆である日本アイ・ビー・エムの川田篤、ダイバーシティ経営企業100選に選ばれたポーラの齋藤明子の5人だ。(ニュースウォーカー「LGBTが自分らしく生きるためには?50代でのカミングアウトがもたらした希望」より)

 

50代でカミングアウトした川田氏

上川区議は27歳まで男性サラリーマンとして働き、30歳から女性として暮らすようになったMTFのトランスジェンダー。日本アイ・ビーエムの川田氏は50歳でゲイであることを職場でカミングアウトした経歴を持つ。
川田氏にとって「カミングアウトは第二の成人式」だったという。カミングアウトを決意したのは、部下を鼓舞しつつも自分が自分をさらけ出せていないことに罪悪感を感じたから。LGBTの当事者が陥りやすいこの状況で、川田氏は勇気をふりしぼり、社内ミーティングでカミングアウトをした。全員が拍手をし、スタンディングオベーションまで起こったという。

 

『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』で語られる実話とは

『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』のローレルも、職場でカミングアウトができないでいた人物だった。しかし病になった後、遺族年金の申請を断られたことで、“いち市民としての平等”のために立ち上がる。
LGBTの同性カップルの老後や入院時などにまだ保証のなかった時代に奮闘した人物の物語だ。

映画は2016年11月26日(土)、新宿ピカデリー他、全国ロードショーだ。

 

人を愛する自由。幸せになる勇気。
あなたが教えてくれたこと。

ニュージャージー州オーシャン郡。20年以上、警察官という仕事に打ち込んできた。
正義感の強い女性・ローレルは、ある日ステイシーという若い女性と出会い、恋に落ちる。
年齢も取り巻く環境も異なる二人は、手探りで関係を築き、
郊外に一軒家を買い、一緒に暮らし始める。
家を修繕し、犬を飼い、穏やかで幸せな日々が続くはずだった…。

しかしローレルは病に冒されてしまう。
自分がいなくなった後もステイシーが家を売らずに暮らしていけるよう、
遺族年金を遺そうとするローレル。しかし法的に同性同士に、それは認められていなかった。
残された時間の中で、愛する人を守るために闘う決心をした彼女の勇気が、
同僚やコミュニティ、やがて全米をも動かしていくことになる…。

(映画『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』ストーリー より)

 

予告編