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三ツ矢雄二さんのゲイ告白に「知ってた」「察してた」の嵐

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2017年1月23日 配信
引用元:おたくま

声優の三ツ矢雄二さんが、1月12日深夜放送のテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告 ~』にて初のゲイ告白をしたことで話題になっています。

これまで三ツ矢さんは自身のセクシャリティについてグレーゾーンだと語っていましたが、番組では「ゲイかストレートで言えばゲイ」と告白。
お兄さんが定年退職するまではセクシュアリティについて明言を避けていたんだそうです。

三ツ矢さんが目覚めたきっかけは小学6年生の頃。
そして、はっきりと自覚したのは高校時代の恋心だそうですよ。
タイプの男性は俳優の加瀬亮さんなんだとか。

■性的指向
恋愛や性愛の対象を性的指向と言いますが、これについてはマジョリティが異性愛であるものの、当然同性愛者や両性愛者の人も多くいます。
自身がそれを告白するカミングアウトという言葉が当たり前のように使われるようになり、最近では他人が本人の了承を得ず公言してしまうアウティングという言葉も世間的に認知されるようになりました。

・カミングアウト→自ら公にすること
・アウティング→自らの意に反して公にされること

『タッチ』の上杉達也役はじめ多くのアニメ作品を通じて知られる三ツ矢さんのような存在が、こうやって繊細な告白をすることは世間のセクシャルマイノリティの人たちは当然のこと、マジョリティの人たちへの理解度をさらに促すという点でも良い影響を与えていくのではないでしょうか。

■当然のこととして受け入れられた三ツ矢さん
ただ三ツ矢さんの場合にはこれまでテレビなどでデリケートな質問を受ける度に「グレーゾーン」と答えていたことで薄々におわせるものが以前からあり、ネットでは「知ってた!応援してる!」「察してた」「分かってたけど、もうグレーゾーンが聞けないのかと思うと寂しい」「知ってた」「今更感はある」という反応。

ただいずれの人たちもゲイも三ツ矢さんの個性の一部として当たり前のように受け入れていました。
「いちいち言わなくても大丈夫」くらいの深い理解で。

■「カミングアウト」を必要としない世の中へ
芸能人のセクシュアリティには特に注目が集まりやすく、その扱い方や反応に対してはどうしても敏感になりがちです。
三ツ矢さんの場合には伏線がありましたが、伏線があろうが無かろうが「カミングアウトが自然と受け入れられる」。
そして今回の三ツ矢さんのように「カミングアウトしなくても周囲・ファンが理解している」。
そういう状況が一層すすみ、「性的指向をいちいちカミングアウトする必要のない世の中」に早くなるといいですね。

(貴崎ダリア=元クラブ女王。引退後は性問題や性的指向への理解について本やコラムを多数執筆し発表している。)

私も三ツ矢さんの「グレーーゾーーン!!」が聞けないのはちょっと寂しい一人です。

今回のカミングアウトは特例であり、日常的に自分はゲイであることを何となく醸し出していたなら、周りも「知ってたよ」となるのでしょうが、全てのカミングアウトがそうなるわけではないのが難しいところです。

カミングアウトに関しても、当事者それぞれの考え方があるでしょうし。

まだまだセクシュアルマイノリティについて周知が必要で、小学校のカリキュラムに組み込んで時間をたっぷりかけて伝えて理解してほしいと思います。

そして、全ての親御さんからお子さんへ伝えてほしいと思います。

「セクシュアルマイノリティは特別ではない」ということを。

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