LGBT

<性的少数者>いじめ経験、過半数「先生は解決に役立たず」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

2017年3月4日 11時24分 配信
引用元:毎日新聞

同性愛者やトランスジェンダーら性的少数者(LGBTなど)の半数以上が学校生活でいじめを経験し、うち7割近くが「先生はいじめの解決に役立たなかった」と思っていることが、宝塚大看護学部の日高庸晴教授(社会疫学)が実施したアンケート調査で分かった。
学校現場に正しい知識や情報が広がらず、教師も対処しきれていない状況が浮き彫りとなった。
【藤沢美由紀】

調査は性的少数者を対象に保険会社「ライフネット生命保険」の委託で実施。
インターネットを通じ10〜90代の約1万5000人が回答した。

調査結果によると、回答者の58%が小中高校時代にいじめられた経験を「ある」と回答
21%が不登校を経験していた。
いじめられた経験がある人に「先生はいじめの解決に役立ったか」を尋ねると、「そう思う」は13%で、67%が「そう思わない」と回答した。

また、学校生活で同性愛について「一切習っていない」とした人は68%に上った。
「『異常』なものとして習った」人は5%「否定的な情報を得た」とした人は17%、「肯定的な情報を得た」とした人は7%だった。

自傷行為の経験があるとした人は全体の10%
32%が気分の落ち込みや不眠などで心理カウンセリングや精神科などを利用した経験を「ある」と答え、生きづらさを抱える様子がうかがえる。

文部科学省は2015年、性的少数者の児童・生徒へのきめ細かな対応を求める通知を全国の教育委員会などに出した。広告大手の電通の同年の調査によると、性的少数者は13人に1人いるとされ、日高教授は「いじめ被害者や不登校の児童生徒の中には、より高い割合で性的少数者がいるはず。学校現場は困難を抱えた子供たちを守るべく行動してほしい」と話す。

先日、セクシャルマイノリティ(LGBT)を特集した番組を視聴しました。

出演していた当事者の方は、ドラマ「金八先生」を見て「性同一性障害」という言葉を知り、それまで自分とは何なのかわからないまま、着たくもない着ぐるみをずっと着ている感じで過ごしていたそうです。

本人でさえ性同一性障害などのセクシャルマイノリティの知識がなければ、気づかないまま思春期を過ごすこともあります。

そうであれば、なおさら教育現場の大人たちはセクシャルマイノリティ(LGBT)を理解し、いじめが起きた場合の正しい対応の仕方を学び、考える必要があります。

今回の記事のいじめの数の多さは、教育現場の大人たちの無理解と怠慢が原因である場合が少なからずあるのではないかと感じます。

セクシャルマイノリティ(LGBT)を知ることは思春期からでは遅すぎるくらいなので、保健体育を学ぶのと同時にセクシャルマイノリティ(LGBT)を知ることを始めるべきではないでしょうか。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る