LGBT

≪フジテレビ≫特番でLGBT嘲笑、社長が謝罪

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2017年9月29日 19時52分 配信
引用元:毎日新聞

フジテレビの宮内正喜社長は29日の定例記者会見で、28日に放送したバラエティー特別番組「とんねるずのみなさんのおかげでした30周年記念スペシャル」で、性的少数者(LGBTなど)を嘲笑する表現があったとして謝罪した。
当事者や支援者ら104の団体・個人が「差別や偏見を助長する」と抗議していた。

 

人気お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さんが青ヒゲとピンクの頬が特徴的なキャラクター「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」に扮(ふん)し、「ホモでしょ?」などと、共演者にからかわれる内容。
約30年前に番組内で誕生したキャラクターで、特番での復活が予告されると、ネット上で「聞いただけで胸が苦しくなった。トラウマってこういうことを言うのかな」などの声が上がっていた。

宮内社長は「30年間で彼らコンビが作り出してきたキャラクターとして展開した。不快な面をお持ちになった部分があれば、謝罪をしなければいけない」と述べた。
同局には「懐かしかった」「この時代にどうなんだ」など約100件の賛否が寄せられたという。

抗議文はフジと協賛企業に宛てられていた。
海外ではLGBTに対して配慮を欠く企業の製品の不買運動も珍しくない。
日本でもLGBTへの理解を深める取り組みが広がる。

ゲイであることを公言する認定NPO法人グッド・エイジング・エールズの松中権(ごん)代表(41)は番組を見て「今もこんなことをやっているのか」と驚いたという。
キャラクターが登場した当時、優しくておとなしい男の子を『ホモ』とからかう遊びが流行した。多感な時期で、私も話題が出る度に居心地が悪かった。自分の性や性的指向に悩む子供らが特番を見てどう感じたのか心配だ」と指摘した。

【中村かさね、犬飼直幸】

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