LGBT

LGBT「知って」理解向上へNPO発足

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2018年1月18日 配信
引用元:茨城新聞

同性愛や性同一性障害など、性的少数者(LGBT)への理解や認知度向上を目指す県内初のNPO法人「RAINBOW茨城」が発足した。
講演会や交流会の開催を通し、企業や行政、教育現場などを中心に理解を促していく。
創設した滑川友里さん(31)は「正しく知って、当事者の思いが尊重される地域にしたい」と目標を語った。

NPO法人は、水戸市出身で自身もレズビアンを公言している滑川さんを中心に昨年11月、同市五軒町のみと文化交流プラザを拠点に会員10人で発足させた。
12日には同市中央の市役所臨時庁舎を訪れ、高橋靖市長に設立を報告するとともに、行政の理解を求めた。

主に交流会や講演会の開催を通してLGBT当事者の存在や考え方を周知、理解を促す活動を手掛けていく。
将来的には、当事者からの相談に応じる態勢も整えたい考えだ。

滑川さんはレズビアンを公言したことで、周囲から「変人」と指摘されるなどの偏見に悩まされてきた。
介護士としての仕事の傍ら、講演活動に取り組んできたものの、「個人の力では限界」を感じたことから、NPO法人として活動をスタートさせことにした。

滑川さんは「地域によって理解の差もあるが、レズビアンやゲイだと公言する自由が奪われていると感じている。カミングアウトをするか、しないかの選択を、恐れず自由にできる地域にしたい」と話す。
特に、思春期を迎える中高生に対し「教育現場では先生の正しい知識が必要。行政の力を借りたい」と支援を訴えた。

高橋靖市長は「これまでに市職員向け研修など行い、理解を促す取り組みを進めてきた。ぜひ、社会の価値観を変える活動にしてほしい」とNPO法人の設立に期待を込めた。

RAINBOW茨城は2月18日午後1時から、同プラザで「LGBTってなあに」と題した講演会と交流会を開く。
参加料金は500円。定員は80人。
申し込みはRAINBOW茨城(電)029-350-2517

(前島智仁)

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