学校教育

制服を男女共通ブレザーに 来春から福岡市立警固中…性的少数者に配慮

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2018年4月12日 16時11分 配信
引用元:産経WEST

福岡市中央区の市立警固中学校(古賀理絵校長)は来年4月入学の新1年生から、制服を現行の詰め襟とセーラー服から改め、男女共通のブレザーにすると決めた。
さらに、性別に関係なくズボンとスカートを自由に選べるようにする。
心と体の性が一致しないトランスジェンダーをはじめとする多様な性に配慮した。

新制服のデザインは、夏休みまでに決まる見通しだ。
古賀校長は「男子はズボン、女子はスカートといった固定観念にとらわれず、生徒の選択肢を広げたい」と話す。

同校は昨年12月、生徒の「詰め襟は首が苦しい」「夏のセーラー服は暑い」といった不満を機に、見直しに着手した。
制服が原因で不登校になった校外のトランスジェンダーの意見も踏まえ、教員と生徒会役員、保護者でつくる検討委員会が3月、新制服と選択制への移行を決めた。

同様の動きは全国で広がりつつある。
今月、開校した千葉県柏市立柏の葉中では、男女関係なくズボンとスカートを選べるようにした。
東京都世田谷区教育委員会は、来年度から全区立中の新入生を対象にこうした選択制を導入する方針だ。
大阪、福岡両市教委は本年度から、性の多様性に配慮した制服の在り方を本格的に検討する。

学生服大手「菅公学生服」(岡山市)によると、女子生徒用ズボンは1990年代後半から、寒冷地を中心に採用が増えた。
平成28~30年度に制服を新調し、同社へ発注した全国の中学校のうち、42%が導入したという。

一方、男子生徒用スカートの発注は受けたことがないという。
同社の担当者は「私服でも女子のズボンは一般的だが、男子のスカートはハードルが高いのではないか」と分析する。

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