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映画天国LGBT映画祭が再び開催!「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」ら3作品が放送決定

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2018年5月22日 19時00分 配信
引用元:ザテレビジョン

毎週月曜深夜、日本テレビにて放送中の「映画天国」。
6月4日(月)から3週にわたり、“LGBT”をテーマに描いた作品を取り上げる「映画天国LGBT映画祭」の開催が決定。
併せて、今回放送される3作品が明らかになった。

“LGBT”とは、【レズビアン(女性の同性愛者)・ゲイ(男性の同性愛者)・バイセクシュアル(両性愛者)・トランスジェダー(出生時に登録された性別と自認する性別が一致していない人)】の頭文字をとった言葉で 、性的マイノリティーの総称。

そんなLGBTの人々が「自分たちの性的指向や性自認にPrideを持とう」と奮起し、1970年から行っているのが“Prideパレード”というイベント。
毎年6月にはニューヨーク、サンフランシスコ、トロント、ベルリン、ソウルなど、世界各地で大小さまざまなLGBTのイベントが開催されている。

そして、世界的にPrideパレードが実施される“Pride Month”に合わせて、今回「映画天国」では「映画天国LGBT映画祭」と題した特集企画を実施。

自身のLGBT当事者である映画ライター・よしひろまさみち、NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表・村木真紀氏、そして、番組担当でトランスジェンダーの谷生俊治プロデューサーによる解説の下、3週にわたってLGBTを描いた作品を放送していく。

昨年6月にも開催された同企画では、「ぼくのバラ色の人生」(1997年)、「パレードへようこそ」(2014年)など4作品が放送され、大きな話題を集めた。
今回もLGBT当事者を家族に持つことアイデンティティを模索すること「家族」になることなど、さまざまな観点からLGBTを描いた作品がナインナップされた。

6月4日(月)放送:「人生はビギナーズ」(2010年、アメリカ)

奥手な38歳の独身男性が主人公。
母が亡くなってから5年が経ったある日、彼は年老いた父から突然自分がゲイであると告白される。
同時にさまざまな人生の楽しみを探し求め、若い恋人とも出会い、ゲイの友人たちに囲まれて過ごすように…。
主演はユアン・マクレガー。
年老いた父親役を演じたクリストファー・プラマーが、本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞。

6月11日(月)放送:「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2001年、アメリカ)

1997年よりオフブロードウェイで上演、大ヒットした舞台の映画化作品。
ロングランとなった舞台の楽曲の権利をマドンナが手に入れようとしたことでも有名。
共産主義下の東ドイツで生まれたトランスジェンダーのロックシンガーが、愛を探し求める物語。
サンダンス映画祭観客賞受賞ほか、数々の映画賞を受賞。

6月18日(月)放送:「チョコレートドーナツ」(2012年、アメリカ)

1970年代アメリカであった実際の出来事をもとに製作された感動作。
母親に育児放棄されたダウン症の青年を、ゲイのカップルが里親として家族のように愛情をもって一緒に過ごそうとするが…。
全米の映画祭で観客賞を総ナメにした話題作。
日本では2014年に公開され、小規模公開でスタートするも、口コミで評判が広がり大ヒットを記録した。

「映画天国」谷生プロデューサーコメント

谷生プロデューサーは、

昨年『映画天国LGBT映画祭』を開催したことを受けて、いろいろな方々から前向きな反応を頂きました。
とりわけ、LGBTをテーマとした良質な映画を連続放送したことについて大きな反響があったことが、映画枠を預かる者として、大変光栄に思いました。

今年も、LGBTをテーマに含む素晴らしい3作品をお届けできることになりました。
いずれも、世界の映画祭などで多くの賞を受賞した良作揃いです。
LGBT当事者の方はもちろん、映画ファンの方々や、LGBTになじみのない方々にもきっとお楽しみいただける映画だと確信しています。

良質な映画との出会いの機会をご提供することも、深夜の映画枠の重要なミッションだと考えており、今回の『映画天国LGBT映画祭』がそうした場になることを心から願っています。

と、視聴者へメッセージを寄せた。