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自民党・杉田氏「LGBTは子供を作らない、生産性がない」に批判殺到 「なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう」と主張

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2018年7月17日 6時10分 配信
引用元:キャリコネニュース(ネタりか)

保守系政治家として知られる自民党の杉田水脈衆議院議員による月刊誌「新潮45」上での主張が、物議を醸している。
『LGBT支援』の度が過ぎる」というタイトルで掲載された文章では、LGBTカップルに税金を使うことについて

LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。
彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。

と持論を展開。
立憲民主党の尾辻かな子議員から、ツイッターで

LGBTのカップルは生産性がないので税金を投入することの是非があると。
LGBTも納税者であることは指摘しておきたい。
当たり前のことだが、すべての人は生きていること、その事自体に価値がある。

と批判されていた。

LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか

掲載された記事の冒頭で杉田議員は、自身に差別意識がないことや、現代の日本社会が同性愛の人たちに対して「非国民だ!」といった扱いをしていないことを根拠に、

LGBTだからって実際そんなに差別されているものでしょうか。

と疑問を投げかける。
『生きづらさ』を行政が解決してあげることが悪いとは言いません」と言う一方で、

子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。
しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。
彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。

と、LGBTを支援する必要はないという立場を明らかにした。

最近は、LGBT以外にも様々な性分類が生まれているが、こうした傾向にも「もうわけがわかりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう」と首を傾げていた。

「LGBTの方々は社会的弱者ではない。その点において日本では差別されていない」と反論

LGBTを巡っては、アウティングをきっかけに自殺した一橋大学生の例や、就活で差別を受けたという事例もある。
にもかかわらず「そもそも差別などない」と、差別そのものの存在を否定するのは、現在差別に苦しんでいるLGBT当事者の気持ちを蔑ろにしていると言える。

また、子どもを作らないことを「生産性がない」と表現し、生産性がなければ行政で支援する必要はないとする主張は、LGBTだけでなく、子どもを持たない人、持てなかった人も蔑むものだ。
ネットでは、

『子供を作ること』を生産性の根拠に据えるのであれば『高齢者に税金を投入する意味があるのか』について杉田水脈は説明しなければならない。

という意見もある。

このほか、「文章を全部読んだんだけど、怒り狂っている」などの批判が噴出しているが、杉田議員は「ちゃんと新潮45を購入して全文を読んでから批判していただきたいです」と取り合わない。
また、立憲民主党の尾辻議員の指摘についても

LGBTの方々でも、障害者の方は障害者福祉を低所得者の方は低所得者福祉を高齢者の方は高齢者福祉を受けられます。
年金も生活保護も受けられます。
当たり前のことです。

その点に於いて日本の中で何ら差別されていないし、また差別すべきではないと思います。
納税者として当然の権利は行使できます。
その上で、何かLGBTの方々だけに特別に税金を注ぎ込むような施策は必要ですか?

と、反論している。

LGBT支援に関しては、2015年3月に自身のブログで「生産性のあるものと無いものを同列に扱うには無理があります。これは差別ではなく区別です。」とも発言。
水田議員はこのほか、今年6月に英BBCで放送された伊藤詩織さんのドキュメンタリー「日本の秘められた恥」では、性暴力の被害にあった伊藤さんについて「女として落ち度があった」と発言して物議を醸している。

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