LGBT

「LGBT」への差別や偏見のない社会に…マイノリティに“理解”を

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2018年9月9日 19時00分 配信
引用元:TOKYO FM

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。
9月8日(土)の放送では、法務省・人権擁護局人権啓発課長の中村誠さんに「LGBT」をテーマに話を伺いました。

LGBTとは、Lesbian(=レズビアン:女性を好きなる女性)、Gay(=ゲイ:男性を好きになる男性)、 Bisexual(=バイセクシュアル:男性も女性も好きになる人)、Transgender(=トランスジェンダー:身体の性と心の性が異なり、自分の体の性に違和感を持つ人)の頭文字をとった言葉。
そのままL、G、B、Tの人々を指すこともあれば「性的少数者」「セクシュアルマイノリティ」を総称する意味で用いられることもあるそうです。

また、セクシュアルマイノリティにはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのほかにも、「男性も女性も好きにならない人や自分の性を決められない人、自分の性を決めたくない人など、さまざまな人がいる」と中村さんは説明。
顔や声、趣味、好きな色などが人によって違うように、心の性も、好きになる性も、人それぞれ違う」と話します。

現在は「性の形にはいろいろある」という理解が進んでいないため、「偏見や差別によって苦しい思いをしている方々がいる」と中村さん。
学校や職場でいじめやからかいの対象になったり、奇異の目で見られたりすることがあるのだとか。
また、個人間の問題だけでなく、採用試験で性的指向や性自認に関する質問項目があって就職しづらい状況になったり、手術を受けて性別変更した人が公衆浴場の利用を拒否されたりするなど、社会生活を送るうえで困難に直面することもあるそうです。

昔に比べると『LGBTであることを理由に差別的な扱いをすることは不当である』という認識は広がっている」と言う中村さん。
しかし、「自分がセクシュアルマイノリティであることを周囲にカミングアウトするかしないかを悩んでいる人は多く、まだまだ(理解が)進んでいない」と続けます。

そして、セクシュアルマイノリティの友人や職場の同僚からカミングアウトを受けたときの正しい振る舞いについて、「まずは話を聞いて、相談に乗ってあげること」と中村さん。
本人の了解なく他人に曝露したり、カミングアウトを強要することはあってはならない」と注意を呼びかけます。

さらに、番組内では全国の法務局と地方法務局でおこなっている人権相談サービス(法務省のLGBT特設サイト内に設置されている相談窓口)についても紹介。
面接や電話などで専門家に相談でき、要望に応じて調査や救済措置を講じています。
また、特設サイト内にはLGBTやセクシュアルマイノリティとはどういったものなのか、動画やクイズ形式で分かりやすく説明するコンテンツも設けているそうです。

多様な性の形があることに「勉強になった」と話す秋元に「セクシュアルマイノリティであることをカミングアウトしても、何とも思わない社会になったら良いよね」と話すJOYでした。

番組概要

番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00~11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/

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