Xジェンダー

男であれず、女になれない

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しましまです。

書き始めて15分。

1000文字ほど書いた文章をうっかり消しました。なんてこったい。

そんな、注意が欠陥気味の44歳秋の夜長、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか?
私は・・・とりあえず泣いてもいいですかね??

とりあえず同じ轍を踏まない為に、ここまでで保存ボタンを押しましたよ。

さて、タイトルに聞き覚え・・・じゃない、見覚えのある方いらっしゃるでしょうか?
Xジェンダーの方が書かれたノンフィクションです。

しましまは、この世に性別は二つじゃないと識っています。
グラデーションな事も理解しています。

知識としては、どちらでもない人、どちらでもある人が居ることも理解しています。
でも、感覚的には??

同性愛については異性愛と同じに違和感なく受け入れる方です。
異性愛が解る(?)ので、同性愛を想像するなどたやすいことです。
でもどっちでもない人の恋愛は?どっちでもある人の恋愛は??

Xジェンダーはちょっとランク上、難易度高め。
その心情が想像しがたい。

自分の性別に不満はあっても違和感を感じた事はありませんが、MtF、FtMの気持ちは解る様な気がします。
私男の子に生まれたかったし。
(今は別に女で良かったと思えるけど)

性自認に合わせて振る舞う。
こうありたい姿に、合わせた生活を送る。
無問題と思います。

でも。

どちらでもない。またはどちらでもある。は少し理解が難しい。
どうありたいのかが、男か女かどっちかじゃないと、難しい。
他の人には兎も角、私にはなかなか、難しい。想像が追いつかない。

なので、少しはどんな感じか解るかしら?と思って、この本を読んでみました。

どうでも良いけど、発行部数が少ない本は高いぞ・・・そして枕、長すぎ!

※※※※※※※※※※※※

:で。今回は、本の紹介ですか?

しましま:んにゃ。そういうのは、書けない。というか、この本ね、結構困る。

:どういう事ですか?

しましま:最初読み終わった感想が、ええ??だったので。

:驚くような結末がありましたか?

しましま:驚く過程ではあった。

:??

しましま:それに依って、自分の中にステレオタイプの偏見が鎮座している事が発覚したので、その事について書きます。

:ほう。偏見、ですか?

しましま:うん。LGBTに限らずマイノリティ全体に関する偏見。

:どんなものでしょう?

しましま:私、生きづらさを抱きながら生きてきた人間というのは、辛い環境下で過ごした経験があり、それがトラウマになっている。当然にそうだと思い込んでた。

:そういう人多いんじゃないですか?

しましま:多いよね、きっと。でも全ての人がそうじゃないってこと、何故か失念してた。

:すると、この本の人は辛くなかったという事ですか?

しましま:いや、性別迷子の中、性器切除という決断をくだしたのだもの、それは辛かったのだろうと思うよ。

:?じゃあ、やっぱり辛い環境だったのでは?

しましま:私が思いつく辛い環境って、親や先生、友人、世間の不理解から来る人間関係のものばかりで。内面的な辛さよりそっちがメインなのよね。自分がほら、“なんでそうなの”って、普通を押しつけられたのが辛かったものだから。

:・・・解りますよ。

しましま:著者の鈴木さん、家族に拒否られたこともなければ、友人にハブにされたこともない上に、職場でも普通に受け入れられて、最近では職場にスカート履いて行ってるらしいんだ。

:特殊タイプでは?

しましま:特殊に感じるよね。ネットで拾った、偏った情報を鵜呑みにしては駄目だと解ってても、学校で虐められたとか先生に“大人になったら治る”とか病気みたいに言われたとか多いと思う。

:しかし、特別環境に恵まれたマイノリティが存在しても良いのでは?

しましま:うん、良いんだよね。でも、なんかさ、共感できないって思っちゃった。辛かったって想いを共有できない・・・。

:共感したかったのですか?

しましま:そうみたい。というか、されたいのね。直接の会話だったら“ああ、解る!!それ1番傷つくよね~っっ!”って盛り上がる所じゃない。多分、仲間が欲しい想いが強いのかと。そして、人間共感し合える仲間が居ると、同じ境遇でも耐えられるのよ。理不尽で抱え込んだもやもやを発散できるから。

:なるほど。

しましま:でもこの方、仲間が欲しい訳でもないらしく、イベントで出会ったLGBTの方々を軽くディスっていたわ。

:ディスりますか。

しましま:かいつまんで言うと、出会い厨うぜぇ!って。

:それマイノリティ関係ないし!

しましま:同性愛者のコミュニティには結局なじめず、その後、性同一性障害かと思ったんだそうですよ。ご自身のこと。

:ええ。

しましま:でもそこも違ったそうで。

:それでXですか?

しましま:Xジェンダーに居場所を見つけたというより、どこも違ってそこが残った。という感じだったのでは。

:タイトルどうりだったのですね。

しましま:解りやすいカテゴリに属したかったんだろうな。カテゴライズは無意味だけど、カテゴリにはまってると安心するから。

:そういうものですか?

しましま:個性は認めて欲しいけど、自分だけ枠からはみ出てるのは嫌なのさ!

:矛盾してますよ!

しましま:でも、そんなものよ。はっきりスッパリあっさり割り切れたら、誰しもそんな悩まんでしょう。

:まあ…ですね。

※※※※※※※※※※※※

しましま:ところで、男性に是非おすすめしたいなというか、読んでみて欲しいなって思った場面があるのですが。篁さんに薦めても良いですか?!

:嫌な予感しかしない…!

しましま:何とは書きませんが、切除手術の件(くだり)です。

:やっぱりー(T_T)

しましま:想像しただけで気絶出来そうです。術後の経過が悪すぎて。

:それ、著者の方は無事だったのですか?

しましま:あれを無事とは言い難いなあ…普通は耐えられなさそうな状態で、でも会社は休んでなかった。

:それは・・・休んでも良いのでは?

しましま:会社に事情を伝えていなかったので、休めなかったそうです。

:つらい。

しましま:歳を取ると傷の治りが遅いので、さらに辛いらしいです。

:いーやーっっ(泣)何故それを薦めますかっっ?!

しましま:身体が女性型の者にとっては、完全に他人事だからさ~( ̄△ ̄) やっぱり“ヒ~ッッ”ってなる?

:ノーコメントです(T_T)

※※※※※※※※※※※※

:ところで、冒頭の方で偏見がどうとか言ってましたが・・・結局言いたいことは“マイノリティは辛い想いをしてると思ってた”という事ですか。

しましま:うん。当然に辛くて孤独だと思ってた。だって、マイノリティの中でもマイナーじゃん。そんなXジェンダーのノンフィクションというだけで、勝手に内容を半分決めつけてた。

1.義務教育時代にクラスでイジメにあう。
2.思春期に入って、もっとイジメがエスカレートする。
3.好きな人から拒絶される。
4.先生まで差別してくる
5.両親も兄弟姉妹も理解してくれず、どころかむしろ責められる
6.家族崩壊
7.10年後位に親と和解(しない場合もある)
8.感動の家族再生の物語

しましま:って感じかしら。

:これはまたステレオタイプな。

しましま:“感動ポルノ”って罵られて良いというか、罵られても文句言えないよね。(特に7と8。)

:う~ん、母って案外・・・。

しましま:視野が狭い。考え方に柔軟性がない。

:ですね!!

しましま:ですがこの先、少しずつでも変わっていきたいものです。自分自身も、世界も。

:なんか良い話風に無理矢理まとめた!

しましま:多少の無理は、必要よ~( ̄△ ̄)ジャナキャオワラン

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