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映画『ナチュラルウーマン』第90回アカデミー賞外国語映画賞受賞!

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グロリアの青春』でパウリーナ・ガルシアにベルリン国際映画祭主演女優賞をもたらしたチリの俊英セバスティアン・レリオ監督を務め、全国ロードショー中の映画『ナチュラルウーマン』が、このたび第90回米国アカデミー賞®にて、見事【外国語映画賞】を受賞いたしました。

米映画界の祭典、第90回米国アカデミー賞の授賞式が日本時間5日に開催され、セバスティアン・レリオ監督、ダニエラ・ヴェガ主演の『ナチュラルウーマン』が〈外国語映画賞〉を獲得した。
外国語映画賞の受賞はチリ映画界初の快挙となる。
本作は3/3に行われたインディペンデント映画の祭典、第33回インディペンデント・スピリット・アワードでもインターナショナル作品部門で受賞を果たし、オスカーを有力視されていた。

同部門には『ラブレス』『ザ・スクエア 思いやりの聖域』などの有力候補がノミネートされる中、見事な栄冠を手にした。
授賞式ではセバスティアン・レリオ監督が

本当にありがとうございます。
素晴らしい贈り物です。
アカデミーの皆さんありがとうございます。
友人たちにも感謝したいと思います。
プロデューサーのパブロ・ララインにも。
キャストにも感謝します。
特に素晴らしい俳優フランシスコ・レジェスとインスピレーションを与えてくれたダニエラ・ヴェガに。
この映画は多くの友人たちの力でできたものです。
彼らと賞を分かち合いたいと思います。
そして永遠に愛している妻とも。

と喜びを語った。

舞台はチリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人の急死によって、思いもかけないトラブルに巻き込まれることに。
最愛の人を失った悲しみの最中に浴びせられる不躾で容赦のない差別や偏見。
それでもマリーナは愛する人に最後のお別れを告げるため、前を向いて歩き始める――。
逆境に負けずまっすぐに生きる美しきヒロイン・マリーナを演じるのは、自身もトランスジェンダーの歌手であるダニエラ・ヴェガ。
監督は、パブロ・ララインを輩出するなど躍進目覚ましいチリ映画界が生んだ才能、セバスティアン・レリオ。
どれほど揺るぎない絆を結んでいても法で守られていないパートナーシップの社会的脆さや、ジェンダー・アイデンティティを拒絶する人々の心理を描き、マイノリティと呼ばれる人々への不寛容な空気に一石を投じる作品だ。

映画『ナチュラルウーマン』は、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国絶賛公開中。

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